日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

坂口安吾を読むと、当たり前を疑える


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今週は出張で県外。ホテル住まいです。

そんな中のお供は本。坂口安吾さんの短篇集を持参しました。

 

肝臓先生 (角川文庫)

肝臓先生 (角川文庫)

  • 作者:坂口 安吾
  • 発売日: 1997/12/01
  • メディア: 文庫
 

 

この人の厭世観。人が大事にしているモノや、価値観を小馬鹿に風する書き口が刺激的です。

 

当たり前に、貴重だと思われているような文化財も、価値ある思想に比べたらタダのモノに過ぎません。

戦争は危険なもの?そんなことはない。戦時中の国内はとても、平和で、退屈で、人間の生活をしているとは思えない。

 

私が抱く先入観をこんな風に端から笑っている感じです。

それでいて、その笑っている自分も大好きな訳じゃない。

本当ーーーに、回りくどいのです。

 

ただ、同じ知見を共有できたら今の当たり前を揺るがしてくれそうな。そんな作品ばかり。

目からウロコの読後感を保証します。

 

モノをたくさん持つことを疑う、ミニマリストに通じるものを感じて欲しい。

坂口安吾さん。おすすめです。