日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

映画館 何十回もみた映画が、「不便な環境」で再び光る

f:id:karasumiyama:20200630073018j:plain

【2分で見慣れた映画が面白くなった理由をお伝えします】

 

先週末、映画館に行ってきました。私の新居は盛岡駅前にあり、自宅からすぐに「映画館通り」というのがあります。

1つの通りに小さな映画館がいくつもある。昔、私の町にも映画館が4つ、5つありましたが、今はシネコン以外は全てつぶれてしまいました。

数十年前に見なくなった町の風景が、自宅から数百メートルで現れる。とても懐かしく、嬉しくあります。

 

とはいえ今はコロナ禍の最中、今年予定していた映画公開はことごとく遅れていますよね。あまりにずれてしまって、何が公開される予定だったのかも忘れつつああります。そんな中、この逆風を逆手に取った映画公開がありました。

ジブリ。それも数十年前の作品を期間限定公開です。

www.ghibli.jp

ナウシカもののけ姫千と千尋ゲド戦記はおいておきましょう)何度も見た作品ばかり。これが期間限定で公開です。

 

歩いて映画館に行ける、しかも好きな作品ばかり。びっくりしたまま、映画館に足を伸ばしました。見たのはナウシカ。公開年は1984年ですので、唯一映画館で観ていない一作。でもビデオ・DVDで何十回と観ている作品です。

 

知っているストーリーで楽しめるものなのか、と思う方もいるかもしれません。

そんなことはない、十分楽しめます。しかも泣ける。

テレビで観ている時よりも、感情移入出来る具合がとても強い気がしますね。

その理由は、没入感です。

 

そしてその没入感には2つの側面があります。

 

1つはあるもの。映画そのもの、宮崎駿さんが提示しているテーマや、久石譲さんの音楽の存在感がすごい。ナウシカの利他心、環境破壊と自然治癒の力や、それを音で表現するシーンに感動します。

 

そして無いもの。映画館ならではとして、「気を散らすモノ」がないことも、一層楽しみを深めています。

 

SNSに目をやれない、ではなくて、目をやらなくてもいい。

電話できない、ではなくて、電話を取らなくていい。

手帳を開けない、ではなくて、手帳を開かなくてもいい。

 

自宅では何かしら外から内から「邪魔」が入ってしまうところ、映画館は全てシャットダウンしてくれます。

大きな画面がある、素晴らしい音響設備があるだけではない。

普段楽しみを妨げている些末(さまつ)なモノが無くなる環境。これが一層感動を高めてくれています。

 

まだ7月1日。この1週間でもう2本くらいは観に行こうか、検討中です。

配信で見るよりも、これはきっと楽しいに違いない。確信してます。