日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

ローソンPB商品にみる「デザイン」の目的ってなんだろう

ローソンで販売している食品ブランドのデザインが一新されました。

ネット上では「分かりづらい」と不評の声が多く聞かれます。

デザインに求められることって何なのでしょうか?

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【2分でデザインに求めることを考えます】

ローソンのデザイン。(人によっては)良いじゃない。

結論からお伝えすると私の意見はこれです。

 

近くにローソンがあるのでよく牛乳を買って帰ります。そのデザインがネット上で批判を浴びているとのこと。ニュースを見るまでは気にしていませんでした。

wezz-y.com

 

統一感がある。どの商品も、色合いやデザインが似ている。だからこそ、並んでいると「キレイ」です。私は好きです。

 

色・デザインの統一性は文字で説明しなくても、どこの商品か、いくらくらいか、そして最終的にはその商品の品質を無言で保証するようになります。

デザインは外部業者のnendo。佐藤ナオキさんが主宰するデザイン会社が手掛けたとのこと。

www.nendo.jp

ホームページデザインからも、センスを感じますね。

過去に著作を読んだことがありますが、コンセプトから形を作るプロセスはとても学びになりました。

 

ただ、今回批判を浴びている点はこの統一感です。ユーザーからは真逆を期待されているのかもしれません。

 

「わかりにくい」、「見間違えて」しまうのです。

家で使っているときはいいのです。例えば私は牛乳しか買いません。冒頭の写真のように、部屋の壁の色にも合うし、テーブルともしっくりくる。

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色合いが淡いので、テーブルとマッチしますね。

私も今の生活ではモノトーンを中心にそろえているので、生活の品の色合いが統一されるのは歓迎です。

 

ですが、記事にあったように「ユニーバサルデザイン」という点からは大きくかけ離れています。類似の商品が並んでいると分かりづらいのは残念ながら一目瞭然です。そして、購入時にその弱点が大きく出てしまいますね。

 

「顧客は商品を探して(視認して)手に取る」という顧客の動きを想定していないように思うのです。

 

消費者を強い色や写真で刺激しない、ブランドイメージで売る。意図はわかりますが、慣れるまではまだ時間がかかるでしょう。

問題は、慣れることが難しい障害者の方、年配者です。そういった方は今後ユーザーとして認識しない。顧客を選り分けするマーケティングなのかもしれません。

買わなくてもいいですよ。そう言われているようで残念な気持ちになります。

 

まとめ

・個人的には好きなデザインです。文房具のように「好きなものを選ぶ」ブランドであれば◎

・しかし身近の生活を支えるというインフラを自称するのであれば「誰でも買いやすい」デザイン、ユニーバーサルデザインであることを求めたい。

・結論、「私は好きだが、このデザイン変更は社会的に残念な変更だった」

 

擁護するつもりが、デメリットに流れてしまいました。

自分達の商品・サービスを「どう売りたいのか」というのと同時に、「そもそも誰に売っているか」と考えることが大切。

自分の仕事の反面教師にします。