日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

香川県でみるゲーム規制、価値観の押しつけ

香川県で「ゲームは1日1時間」という嘘みたいな本当の条例が可決されました。高橋名人か!?

過去ゲームセンターにもみたこの現象。

規制が目的、というよりは、「自分たちの価値観は正しい」と押し付ける。

ゲーム依存症という言葉を後ろ盾に話を進めようとする不遠慮さを感じます。

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www.itmedia.co.jp

本日は3月19日、私の愛するゲーム機、PCエンジンの小型版が発売される記念日です。

そんな日にこの記事について書くのは気が引けるのですが、そうも言ってられません。

平成、もとい令和の時代に香川県でこの条例が可決されたということに、とても危機感を覚えました。

 

自宅での、余暇の過ごしかたを県が規制する(ただし罰則なし)

このなんとも言えない条例に、むず痒さを覚えます。

 

なぜ、そう思うのか。

それは過去私がゲーム業界に務めていた時の経験に関わりがあります。

 

15年以上前、ゲーム好きが講じてゲーム業界に務めていたことがありました。今は減りつつあるゲームセンターです。

私が入社した頃は、ちょうど過去の「不良のたまりば」から「家族で遊べる」場所に移行しようとする過渡期でした。

そんな中、とても嫌だった決まりがあります。

それは校則です。

地域のほとんどの小中学校の校則に「ゲームセンターは親と同伴であっても行ってはならない」と記載してあったのです。

条例、法律で、子供の入場規制時間を謳っているにもかかわらず、学校には入場禁止なるルールがある。とても不思議な状況でした。

 

そして、この校則とんでもないパワーを発揮します。

子供がお店で遊んでいると、PTA当番の人がやってくる。そして声かけをして、店から追い出そうとするのです。

これはいやでした。

なぜ営業妨害をされないといけないのか?遊びにくれている子供に水を差すのか理解できませんでした。

一度先方と揉めたこともあります。

遊んでいた子供達を店内で叱りつける中年女性をみかけたからです。

学校の決まりは学校だけにしてくれ!かなり丁寧に叱りました(若気のいたりです)

 

その話が伝わったのか、それ以後目に見えた営業妨害はなくなったものの、巡回が止まることはありませんでした。

そして、こちらもそれ以上強くは言えません。

PTAの人たちも、お上(学校)の指示できているだけ。仲違いしてもしょうがありません。

www.nikkei.com

そんな経験から「事業者の権利を侵害しない」と言われても眉唾物です。

 

人によっては、その条例を免罪符にして、過度な迷惑行為を事業者や家庭内にしてくるのではないか。そう不安がよぎるのです。

 

今回、県外パブリックコメントからの圧倒的な反対意見もあり、素案は少し修正されたようです。

とはいえ、学校、親に対して、ゲームを敵視するよう促す内容です。

禁止とは言えない。ただし「君、わかってるよね。忖度してね」という柔らかい命令。

こう書かれたら、学校の校則にも文章が追加されるであろうことは目に見えてあきらかです(それとも、もう追加されているのかもしれませんが・・・)

 

自分たちの価値観を浸透させる試みにはとても同意はできません。

 

外で遊ぶのは良いこと。家の中にいて画面をみるのは悪いことですか?

子供にスマートフォンを持たせない家は良い家。家族みんなでスマートフォンを使っている家は悪い家ですか?

 

私の家がインドア家族だからかもしれません。

「家庭はかくあるべし」と強制されている。しかもそれが、私の家の『よい』とは違う。だから反対したいのかもしれません。

 

ただ、これはお伝えしたいです。

ゲームをしていても、スマートフォンを観ていても。仲良い、健康的な家庭は築けますよ?

 

長文になりそうなので、今日はこれくらいで。

 

ちょっと怒りモードで書いてしまいました。後日反省したいと思います。