日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

インフルエンザ 予防よりも大事にしたい1つの考え

 

インフルエンザ予防は大切。

ですが、もっと大事なことがあります。感染した時に自分がどう振る舞うか。

そして、周りの人が感染った時に、どう受け入れるかです。

インフルエンザは5日間で済む。

悪くなった人間関係は一生ものかもしれません。 

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【3分で読める記事です・5月8日更新】

 

インフルエンザが例年通り流行する1月です。

今年はA型が主流ですね。私の職場もパンデミック(大流行)の兆し。毎日1日ずつ休んでいき、4日で4人が苦しんでいます。

誰から伝染るかわからない。最低限の予防をしておきたいですね。

 

そういった予防習慣については、大手ニュースサイトさんや、ワイドショーが特集してくれると思うので、私からは今回別の話です。

 

皆さん、周りでインフルエンザにかかった人がいたら何を思いますか?

 

病気は仕方がない。生老病死、これ誰にでもあることです。

 

大切なのは、振る舞い。

自分や身の回りの人が苦しさに直面した時、これから続く人間関係を大切にできるか、という点だと思うのです。

 

風邪、インフルエンザで関係を壊すなんでバカバカしいですよね。

 

 

過去の仕事場の雰囲気はよくありませんでした。

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 もう6年以上前。別の職場で働いていた時には、そんな当たり前ができていませんでした。

 

風邪を引いた人、仕事に穴を開けた人は「悪い人」です。

 

1日、2日ならまだしも(それでも繁忙時期は陰口が聞かれましたが)3日以上、1週間となるとそうはいきません。公然と批判される。

仕事をどう穴埋めするか考えるよりも、その人のせいになる。その人自身の問題にされていました。

 

お互いそんな風でしたので、罪悪感も大きい。

もう批判されているのは分かっていますからね。

休めば平身低頭。月2回も休んだら、もう菓子折りを持ってこないといけない段階です。

自分が差し入れしてほしいくらいだろうに、、、泣きっ面に蜂とはこのことです。

 

結果、身体が弱い人や、お子さんをお持ちの主婦の方、ご家族の看病が必要な方は長続きしませんでした。

 

病気・体調不良は必ずしも自分だけのせいではないのに。申し訳なさそうに自ら身を引き、退職する方が出る。今思うと残念な職場でした。

 

ただ、私も当時は悪人の1人です。

「体調崩す方が悪い」「仕事に真剣に取り組んでいれば、風邪は引かない」と迎合していたのですから。

 

結果、だれにとっても悪い雰囲気に加担していました。

 

考えなおしたのは違った社風に触れてから

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大きく考えが変わったのは、今の職場に来てからです。

 

多くの方が家族もち、自分だけでなく、家庭の子供に対しても責任がある人が身の回りに増えました。

当然この時期になれば、自身やご家族が体調不良になる方も増えます。鼻水を垂らした子供をおいて仕事には迎えません。

 

みんなそうだからでしょうか。

自然と、「お互い仕事の穴を埋め合う」という姿勢ができていました。

すぐに、どうするか考える。これない人には電話でいたわる。

 

前のような、数でいえば前よりも休まれる方は多いのに、非難めいた声が聞こえてきません。

 

2つの職場を見ることで、病気を治すのと同じくらい大事なことに気付かされました。

 

どう振る舞うか。

 

対応はマニュアルを作ればどこでもとれる。ですが、その時どう思うか、どう周りに感情を発散するかは、人格や品性の問題だということです。

 

ウィルスで品性まで汚されるかどうか。目に見えない大切なポイントです。

 

 

この話題を書いていて、思い出した本があります。

昨年読んだ自省録です。ローマ時代の皇帝、マルクスが自分の人生から学んだ知恵を残した1冊です。

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本の中で、彼は願います。

「子供が死なず長生きしてほしい」ではなく、

「子供がもし若くして死んでしまっても、それを受け入れる心がほしい」 

自分ではどうしようもない摂理がある。それに対して、受け入れる気持ちを持ちたいと願っていました。

実際彼は自分の子供を何人も若くして失っています。

体験から生み出したこの真理、フレーズがとても印象に残っています。

 

この希望から2000年以上経っていますが、この時期流行する病気にも同じことが言えるのではないでしょうか。

 

病気になるかどうかは、最終的には運、誰にもわかるものではない。

願うべきは、その時にどう振る舞うかどうか。

 

自分の都合だけで怒鳴り散らす人ではなく、病気の人と仕事に配慮できる同僚でありたいものです。

 

以上。インフルエンザ予防+αの話でした。

本日もお読みいただき、ありがとうございます。