日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

モノを買う、サービスを受けるってことは 関わる人全員を幸せにすること/不幸にすること

 

自分の持ち物、サービスを最適化するなら、自分も、そして他人も幸せになるものを選びます。

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相変わらず目頭が熱くなるビジネス書だなーもう!

坂本教授、ご存知でしょうか?中小企業を中心にフィールドワークを主とする経済学者です。

著書、『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズでは、全国の良い会社を分野問わず紹介。業績だけではなく、人のため。関係する人誰もが幸せになる仕組みを作っている組織を紹介して、一躍有名になりました。

今日はこの方の本の読んだ話からです。

 

その坂本さんの本にひさびさ触れたのは、年末にさしかかったからです。

一年の総決算と同時に、来年の仕事やプライベートの目標を考える時期になりました。その計画を「いつもの通り」反射的に作ってしまわないよう、考えをブラッシュアップしようと思い立ったのです。

 

教授が常に自分の著書で言っていることがあります。

それは仕事の上で大事にする人は誰かということです。

  1. 社員とその家族
  2. 取引先の社員とその家族
  3. 顧客
  4. 地域に住む人
  5. 株主

 一番大切なのは、社員。顧客は3番目なんですよね。

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その理由もとてもわかりやすい。全国の会社を回って、実際に話を聞いてきた。そうして、良かった会社の経営哲学を聞いたところ、この順番だったということです。

 

常に成長しながらも、従業員が満足し、かつ顧客からの信頼も厚い。理想的な状況です。

本の中では、具体的な社名をあげながら、その会社の哲学を形にしたようなエピソードを紹介してくださるのですが、それがまた、、、心を動かすのです。

 

障害者雇用率を法定よりも高く設定し、働く場所を提供し続ける工場。

地域のヒトのために、車の往来が激しい道路に歩道橋を「寄付してしまった」食品メーカー。

オリンピック需要に惑わされず、「普段から利用いただいている常連の方」を最優先して、予約をすべて断ったタクシー業者。

 

こういう会社に勤めたいという欲求。同時に、こういう会社を応援したい、サービスを受けたくなります。

 

坂本さんの本を読むようになってから買い物のスタンスが大きく変わりました

過去何度かお話していますが、「自分にとってベストな商品か」と同時に、「ヒトにとってもベストな商品か」も考えるようになりました。

 

例えば美味しいお菓子。

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コンビニでどこで買える。職場で、自宅でも楽しめる商品があるとします。もしも、そのメーカーがブラック企業だったらどうでしょうか?

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社員が酷使されていて、毎年何人もメンタルダウンしているような働かせ方をしていたらどうでしょうか。

 

 

そのお菓子を食べれば食べるほど、

「社員を使い潰せば潰すほど、利益が上がる。つまり、社会はこの働かせ方を認めてるってことだな」

と経営者は勘違いします。いや、勘違いではないですね。それは社会的に正しい経営方針ということになってしまう。

結果、ブラック企業は減りません。自分(顧客)は幸せ、反面社員とその家族は不幸せです。

余暇に楽しむはずのお菓子がヒトを不幸になるとはおかしな話です。

 

食べ物だけではなく、日用品や衣類、電化製品に至るまで、自分が所有する「モノ」に気を回してみる。

すると、どれにも同じような良し悪しがついてきます。これが、「社会的価値」です。

 

「実用性」や「機能性」、「性能」とは違います。

 

自分のため、そして他人のために買う。

これが今私が思う、最適な商品です。

 

仕事の目標にも役立つ。同時に、買い物も変わります。

坂本さんの本はぜひご一読いただきたい。2019年ベスト本の1冊です。

 

皆さんが好きな商品。それって、働いているヒトにも「良い商品」ですか?

 

 

 

 

 

 

 

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