日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

依存症への対抗策は「不便さ」です

ゲーム依存症の国内初の調査が発表されました。想定通り、ゲームの悪い部分が指摘される結果です。

「魅力である」「熱中できる」「いつでも、どこでもできる」にガマンできないのが、人の性分です。

「1人ではできない」「家ではできない」という不便さは実は良い。

楽しみに距離を置いてつきあっていくためのメリットです。

www.gamespark.jp

ゲーム大好き、よそイです。

 

先日発表された、この記事、ご覧になりましたか?

WHO、世界保健機構が制定した「ゲーム依存症」について。日本国内で調査が実施された、という記事です。

結果は予想通り。

ゲームの遊び過ぎは、身体にも、学力にも悪い。仕事にも悪影響

数十年前から繰り返されるコメントが改めて念押しされましたね。

中年の皆さんは、テレビゲームを一律「ファミコン」か「ピコピコ」と呼ぶ父と母に何度も言われてきた言葉です。耳にタコができてます。

 

過去有名なのはこちら。「遊ぶほど脳は不活性化する」と断じた、代表格の1冊です。

(その後、あまりに反論が多数寄せられ、「奇書」の1冊となりました)

 

一部のゲーム大嫌いな人たちからの反応どうでてくるか。ドキドキしています。

 

遊びと聞けば見逃せない

この記事への感想と、依存症予防について書いてみます。

 

〜し過ぎで、身体にいいことは1つもない

まずお伝えしたいのは、ゲームが大好きだからといって、「ゲームのやり過ぎ」を擁護するつもりはない、ということです。

やり過ぎは毒です。

 

その一番の理由は「〜過ぎ」と、いう言い方だからです。

過ぎたるは及ばざるがごとし。度が過ぎた行為は、ゲームに限らず、いいものでありません。

話の展開が逆ですね。

好ましい行為とされていないから、〜過ぎと呼ばれる

この言い方が正しい。例をあげてみます。

お酒の飲み過ぎ

これは誰もが認める悪行です。お金もかかるし、泥酔したら他の方に迷惑。何より、肝臓に悪い。では、適正量は?

お医者さんが薦めるアルコール量は、

日本酒であれば1合(180ml)、ビールでしたら中瓶1本(500ml)

180ml、、、牛乳瓶1本未満ですよ。

飲み会にいく方ならご理解いただけると思いますが、この量で飲み会を終われる人は、余程の精神力があるか。本当に身体が悪い方です。

とすると、飲み会に参加している方はそのほとんどが「飲み過ぎ」健康に悪影響を与えているといえます。

飲み過ぎ、食べ過ぎ

 ダイエットという言葉気になる人は全員、これです。日々生活する以上の栄養を接種している、オーバーカロリー状態です。

食べ過ぎるほど良い、といった食材は存在しません。

 

例えば牛乳、骨を強くする、背が伸びると言われています。

中学時代にその言葉を信じて、1日2本飲んでいた同級生は、血液の成分に「劇的な変化」があり、ドクターストップを受けていました。 

例えばコーヒー、覚醒成分があり、かつガンの発症率が下がると言われています。

昨年まで私はコーヒーをガブ飲みしていたのですが、重度の貧血と診断され、こちらも一時ドクターストップ。今は1日2杯までに抑えています。

寝過ぎ

睡眠の大切さは一度は経験されていることだと思います。2時間しか寝ていない、ましてや一睡もせず授業に出たときにどうなるか。もう何も頭に入ってきません。気絶するように寝落ちするか、反復行動を繰り返すか。もはやゾンビです。

とはいえ、これも「過ぎて」しまうと身体によくありません。

www.huffingtonpost.jp

体は酷使しても、休め過ぎても良くない。そんな研究が進んでいるそうです。

眠ることさえ、「過ぎて」しまえば悪影響。まして、娯楽の1つであるゲームだって例外ではありません。なので、自分がゲーム好きであっても、元の記事を拒絶する気にはならないのです。

むしろ、指摘すべきはその記事に便乗して、撲滅を図ろうとする、悪意をもった大人がいる、ってことですね。

勉強し過ぎとは言わない

ちょっと余談ですが、 勉強のし過ぎ、とは言いませんね。なぜでしょうか?

 

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それは、ゲームや、お酒に比べて、「楽しめないから」

し過ぎること事態が少ないからです。

もちろん異論もあります。「知る楽しみ」「発見する喜び」はとても深い。大学に残り、研究に没頭する方は、義務感もあるかもしれませんが、興味関心に勝てない。楽しい!という気持ちありきでしょう。

ですが、そこまで没頭できる人が少ないのも事実。子供さんに勉強させるために苦労している親御さんをみていると、それがわかりますね。

 

依存しないために スローエンターテイメントのすすめ

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さて、こんな依存症のこと。過ぎてしまう行為をおさえるためにはどうしたらいいでしょうか?

 

そのために1つ、方法があります。

それは「手軽さ」を手放すことです。

手軽さは依存を強める1つの要素です。スマートフォンは、その代表例でしょう。手元にいつでもあり、指先1つで操作できる。

家の中はもちろん、出先や、電車の中でも扱えます。便利さナンバー1です。

ですが、こういう風にもとれます。「24時間どこにいても、扱えてしまう」

食事中でも、映画中でも、トイレの中でもです。

「出来てしまう」から、常に「使うか、使わないか」判断しないといけない。

精神力が必要です。それが足りなければ習慣に負ける。

いつでもどこでも、目的がなくても手を出してしまうことになります。今まで必要なかった我慢を強いられる。実は自分らしく過ごしづらくなっていないでしょうか。

 

では手軽さを手放すというのは具体的にはどういうことか。

1つは、手元で操作できないようにすること

ゲームを例にあげるなら、スキマ時間に遊ぶのではなくて、据置型ゲームで遊びます。いわゆるテレビゲームですね。携帯ゲームと距離を置きます。

できればテレビは1台がいい。家族が使っている時には代わりにゲームができませんから、必然と遊ぶ時間が制限されます。

 

そしてもう1つ。1人ではなく、複数人で楽しみ、嗜むことです

ボードゲームがその例にあたります。1人で出来てしまうと、昼夜問わず遊べてしまう。依存度が高まりやすくなります。

ですが、もしそれが1人で遊べなかったらどうでしょうか?4人用のゲームであったり、1回遊ぶのに1時間以上かかるとしたら?

友人と集まった時しか遊ぶことができません。結果、依存のしようがなくなります。

 

すぐには遊べない、1人では楽しめない。

すわわち、スローフードならぬ、スローエンターテイメントのすすめです。

 

 

以上、ゲーム依存症記事の話題でした。

ただ、「ゲームは悪いこと」と断じるだけで終わらせず、それ以外の依存や、付き合い方についても考えていきたいものです。

長文お付き合いいただきありがとうございました。