年末に待っているのは、年賀状やお歳暮だけではありません。仕事納めも同時にやってきます。
一年の評価、来年の目標、多分に考えること伝えることが増える。一番部下に話す機会が増える時期かもしれません。
そんな中でも、ミニマリストでありたいもの。気をつけていることがあります。
それは、伝えること(もしくはしたいこと)を絞り込むこと。
ワンフレーズで言いたいことをいう、ということです。
とかく仕事になれてくると、ちょっとの世間話が10分、20分とのびるもの。
よく言えば内容が充実した話し合いができています。ですが、ほとんどの場合は「間延びしている」という印象を与えがちです。
本を読むとき、一行、1ページだけ覚えていれば価値がある。なんて言葉があります。著者が頭を悩まして書き上げた100ページ、200ページの本ですが、1つ印象に残れば御の字といわれるくらいです。
その場、即興ではなす内容であればなおさらです。一単語だけでも覚えてくれればもっけもの。そう考えるようになりました。
また、したいこと、行動を絞り込むという考えもあります。たとえば、10分の面談で、同僚を誉めちぎろう!元気を出してもらおう!というときですね。
このときであれば、結果的に元気になってもらえばなにを言ってもいい。見知った中なら言葉もいらないかもしれません。
相手を知りたい、と思ったシーンなら?
たとえば飲み会です。このときは何かを伝えたいというよりは、相手への質問がメインになります。オフの日はなにをしているんだろう?好きな映画は何だろう?なにをされると怒る人なんだろう。
1つする事を決めておく。結果的にもっとよいことが起きたら、もっけもの。そ宇考えると、面談・会議のような少し堅い場所でも気負うことが少なくなりました。
あれも言わなきゃ、これも言わなきゃ
あれもしなきゃ、これもしなきゃ
持ちすぎを減らしてスッキリできるのは、モノだけでは無い、と言う話でした。