日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

【座禅】メリット、デメリットで語れない習慣

初めて座禅をしたのは中学校の時。

通っていた道場の紹介で、近くのお寺の企画に参加したのが座禅との出会いでした。

 

それから20年ほど、まったく座禅とは縁の無い生活を送っていたのですが、生活への考え方が変わると、自分がしたいことも変わるもの。

数年前から改めて座禅を始めています。

 

この、「ただ座る」という行為、本当に興味深いアクティビティです。

何が、面白いかといいますと、「やり方」が無い。「考えること」が無い。資格もテクニックも要らないのです。

ただ座る。10分~20分を何もせずに座って過ごすだけです。

 

始めた当初は、やり様をいろいろ考えていました。

背筋を伸ばす。鼻で息をする。

あと足の組み方。初めての時は絶対マネできない両足を組んだ「けっかく」座。

これが整うと、座禅をしているような気がしてきますね。

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考え方もいろんなアドバイスがあります。

 頭の中で「1~~2ぃ~~3ん~~」と数をゆっくり数える方法

 誰かのことを思い浮かべながらポジティブな発想をする方法

 周りの音、景色にひたすら集中する方法など。

ただ座っているだけでも頭にはいろいろ浮かびますから、テクニック論も様々なメディアですぐに調べることができます。

 

ですが、話を聞いているうちに、こういったモノも違うのかなーと

思うようになりました。

きっかけは、今年に入ってか足しげく通うようになったお寺の座禅会です。

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大阪から電車とバスで1時間20分。銀閣寺です(今は紅葉が美しい!)

 

こちらで住職からの講座と、座禅指導を受けられます。

身近かつ格安なので、日程が空いている日はすぐ予約をいれています。

 

自宅でも、もちろん座禅はできます。ただ数十人で一度に席を並べる空間。時間を確認するための線香の薫り。雰囲気がとても良いのです。

年齢も学生さんから、年配の方まで様々。座るだけですから、興味があればだれでも参加できるのが魅力ですね。

 

この座禅指導で常々気づかされるのは、

「やり方」を教えてくれないことです。指導なのに、です。

住職から言われるのは、

 「~しないと!」という気持ちを捨てて、自然体でいること。

 ボーっと座っているわけではない。自発的(自分から!)な意識は常に持つ。

このくらいでしょうか。先にお伝えしたような、姿勢はこう!呼吸はこう!とは言われません。

はっきり言って、難しい。何度指導を受けても、その一端も理解できていません。

形が無い。けれど、理想の形が無いわけではない?今まで学んできた学校の授業やスポーツ、仕事とは全く違う世界の捉え方です。

もう何年か続けていたら、一部でも理解できるかもしれませんね。

(座禅を理解する、という言葉が適切かも怪しい)

 

座禅をするとスッキリする、とは限りません。世界観も変わりません。とても地味。だけど、続けていくうちに何かに気づく?かもしれません。

そう思って座る日々です。