日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

【無能力】欠点は強みになる

 

みなさんは、完全無欠のスーパーマンと働きたいですか?

 

今日は、いっしょに過ごす人の話題です。特に職場。上司や同僚とどう付き合っているでしょうか。

 

以前働いていた職場(サービス業)でこんなことがありました。

アルバイトが定着しません。当時の仕事は、店頭での仕事。最初に覚える仕事は掃除や挨拶程度で、難しいものではありません。

それでも1、2ヶ月で辞めてしまう。仕事の休みや給与は事前の約束通りなのに、続けることができません。

 

どうしてだろう、そう思って調べてみました。

すると、原因の1つに、やめた彼(彼女ら)が心無い言動を受けていたことがわかりました。昨今ですとパワハラと呼ばれるやり取りです。

上司、先輩からの心無い言葉が、職場の雰囲気を悪くしていたのです。

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当時は私もそういったチームを管轄する立場にいましたので、当事者である社員や先輩アルバイトと、この件について相談する機会をもつことができました。

その面談の時に気づいた彼(彼女)の大きな特徴があります。

彼(彼女)自身は仕事ができる。少なくともそう自覚している。

自分が万能ゆえに、そうでない人を見るといつもストレスを覚える。そういう考え方を持っていました。

 

「私はできているのに、なぜあの人はできないのか。見ているだけで腹が立つ」

人を評価するものさし(評価の基準)が、「できている自分」にある。

さも当然のごとく話す口ぶりにぞっとしました。

 

 

この経験から学んだことがあります。

まず、職場で万能である(少なくともそう評価されている)というのは、一見すごいように見えるが、チームを組むときにはマイナスにもなり得るということ。

自分ができることをひけらかしたり、他のメンバーの弱点を暴いてしまうために使うのであれば、チーム全体の欠点です。

個人では◯、チームでは×になりうるのです。

 

そして、能力が無いというのも、力の一種であるということ。こんな考えを持ち始めました。

無能力は力、なんともおかしな発言ですが、ちょっと聞いてください。

 

無能力も1つの能力

能力が無い、できないことがある。でも仕事で達成しなければいけないことがある。

それに気づいた人間はどうするでしょうか。

自分を成長させる。それも1つの手段です。

そしてもう1つ、「できる人に強力をお願いする」という手段がでてきます。

 

自分だけでは達成できないから、お互いに協力できないか考え始める。

チームワークの理由が生まれます。

1人1人が全てをやりきれてしまったら、万能感を持つ人からはこの発想は生まれない。

反対に、無能力の力がある人は協力関係を構築しやすいといえます。

 

もちろん、その人が何一つ仕事ができなければチームに協力はできません。

 

もう少し正確に言うならば、

「得意なことと、苦手なことを自覚している」

「得意なことで協力し、苦手なことはどう助けてもらおうか考える」

これが無能力「力」です。

 

この力をつかった見返りは、先程のチームワークの他にもあります。

1つは働く人たちのやる気につながること。他のメンバーから頼られますからね。

2つ目は心無い言葉を受ける可能性が減ることです。「欠点があるのはお互い様」という考えが広まるからです。

 

1人1人が万能でなくてもいい。そのチームの最適を考えれば良い。

自分の欠点に否定的になっている人へ、この考えが伝わってほしいです。

 

ポイント

・欠点がある人は、それだけを見るとマイナスポイントだが、チームの中では、補い合うための「1つの特徴」に過ぎなくなる。

・逆に万能と呼ばれている人ほど、他の人を受け入れられない。コミュニケーション不全や、パワハラの要因になるかもしれない。自分ができないことを自覚し、謙虚でいる無能『力』が大切。

・得手に帆を上げてお互い助け合いたい。