日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

【幸せを考える】アラブの王様になれる?ー生活の質が良いとはどういうこと?

ポイント

生活の質(QOL)とは、自分自身の生活への満足度。

モノや立場で決まることも多いが、一番大切なのは、生活と向き合う考え方。

充実した生活を送れる考え方をみにつけたい。

 

一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳がでる

武田信玄の言葉です。最近生活していて身に染みてきました。

同じような平日を過ごしている中でも、満足している人、常に愚痴をもらす人。多種多様です。

日常生活をどのような気分で過ごしているのか、自分は満足しているのか?

 

それを測る考え方に、QOL(QualityOfLife)があります。

医療・介護で頻出する言葉です。

いくら生きていても、自由にできず、辛いだけの生活に生きている意味があるんだろうか。

生きて、さらに満足した日々を過ごしているのかを様々な医療・介護活動の判断基準にするという手法です。幸福感に配慮した良い言葉ですね。

そして、現場を限定せずに、医療、介護外でもこの考え方は大切です。満足した日々を送りたい。

 

ではこのQOL、どうすれば改善されるんでしょうか?

もともとが医療派生ですので、普段の生活での正しい定義がありません。ですので、日常生活の満足感という点から考えてみます。

まず頭に浮かぶのは、生活水準を高めることです

高いお給料をもらい、大きな家に住んでいれば、QOLは高まるのではないかということです。

衣食足りて礼節を知る、という言葉がある通り、確かに当てはまりそうです。

しかし必ず、とは言えない。豊富な財産を巡った骨肉の争いなんてネタ、ドラマや推理小説のネタで履いて捨てるほどあります。

家族から命を狙われるかもしれない日々は、モノがあるだけの生活は幸せとは言い難い。

次に、健康であることです

これはかなりQOLを高める近道です。能力、人間関係が充実していても、ベッドから動けなかったら、コミュニケーションが取れなくなってしまったら。すぐに満足感を得るのは難しいでしょう。

自分の体を気にせず、好きなことができる。良さそうです。

 

心配なのは、老後です。年を取って、健康に陰りが見えたとき。その人たちは、健康を損なうにつれて不幸せになってしまうのではないでしょうか。

私も今年の健康診断結果でブルーな気持ちを覚えました。つまり、健康と幸せを同じように見ているということです。

最後に、生活の考え方です

考え方を変えること、言い換えて、生活捉え方を見直すことが、QOL高める近道。今考えている一番の結論はこれです(この考え方ができている、ということではありません)

こう思った経緯は2つです。

1つ目は本の影響です。

V.E.フランクルの「夜と霧」

第二次世界大戦中に、ナチス強制収容所に収監された、筆者本人の自伝です。

妻、子、親と離れ離れになり、毎日同胞が毎日倒れていく。

そんな中にあっても、「夕日がきれいだ」と思える瞬間があった。フランクルはそう書いています。

 

読んだときの衝撃は忘れられません。どう考えても不幸に見える状態であっても、その人の心持ち次第で、景色もきれいにみえてくる。満足できる瞬間があるというのです。

 

2つ目は出会った人の影響です。

職場や、個人的な集まりをいくつか経験する中で、「不満だらけのグループ」と「褒め合う、伸ばし合うグループ」が明らかに分かれていることに気付きました。

 

社会的立場に大きな違いはありません。

ですが、実際不満だらけの人達と、そうでない人達に明らかに分かれて見えます。なぜなのか。

それは、自分が持っている考え方(価値観)に寄りそっているかどうかでした。

自分が大切だと思うモノを得ている、もしくは得ようとしているかどうか。ここが大きく違っているのです。

 

例えをいくつか出してみますしょう。

立場やお金があるほど幸せである

そんな価値観を無意識でも持っていたら。お金があれば幸せ。お金が無いと思った瞬間に、愚痴、不満、不幸せな気持ちを覚えます。

モノのあるなしに依存する考え方です。

 

お金はある程度あれば、あとは人間関係が充実しているほど幸せである

この価値観はどうでしょう。その人は、職場や近所の人といつも楽しく話せるだけで、幸せになるのではないでしょうか。逆にそりが合わない人が近くにいると、生活水準にかかわらずQOLは下がってしまいます。

 

生きて、日々の変化に気付き、楽しめれば幸せである

私にはまだまだ到達できない価値観です。ここに至ったら、もう人間関係も、健康である必要もありません。ただ、生きる幸せです。

 

価値観は人の数だけ存在しますが、ここでお伝えしたいことは1つ。

その考え方で日常生活は充実されていますか? 

 

とても手に入らないものを求めるような価値観をもっていたら、今後も満足した生活は得られないでしょう。

まさか、アラブの石油王になりたい!不老不死になりたい!なんて思ってませんよね??

 

QOL、生活の質を高めるには、まず自分の考え方と、日々の行動がお互いに寄りそうこと。自戒の念を込めて書いてみました。

 

長文お読みいただきありがとうございました。