日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

【質問】あなたが、子供に真似してほしい習慣はなんですか?

先日から度々引用している、佐々木さんの著書で問いかけられていた、この質問。質問学好きとしては見逃せません。

お子さんに真似してほしい習慣はなんですか?

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質問に子供を巻き込むと、一気に集中力が高まります。適当な思考で、自分の考えが言えなくなる。

 

昔、社内の講演会で、こんな質問をされたことがあります。

年1回ある、全社員参加の会議の席上。社外の講演者を招いた、接客に関する講演でした。

もし子供が『お父さんの会社に入りたい!』と言ってきたら、あたたの会社を勧めますか?

お昼過ぎの、眠気を我慢しながら聞いていた身に冷水を浴びせられた気分になりました。こんなこと、一度だって考えたことは無い。そして、一度も勧めたことはありませんでした。

思い返すと、これが転職のきっかけの1つになりました。子供をテキストに巻き込んだ質問はそのくらいの効果があります。

 

最初の質問に戻ります。

習慣の話題になった時、子育てをしていると、「毎日やってほしいこと」「いづれはやめてほしい」と思う仕草に目がいきます。

例えば、早起きの習慣は続けてほしい。朝勉強する習慣もどんどんやって。

でもランドセルを家中どこでも置きっぱなしにする習慣はやめてほしい(なんでトイレのドアの前にひらっきぱなしのランドセルが放置されてるんだ・・・)

 

親のエゴ?その通りです。

強制ではない。けれど、良い習慣を残しながらも、さらに「自分の背中を見てほしい」と願っています。

そんな時、先ほどあげた質問はかなり刺激的。背中を見てほしい時に、その背中はどんな習慣でできているのか、構成要素は?真似してほしくないこと無い?

質問に答えるために、見直す心持ちになる。これがこの質問の良いところです。

 

実際、この質問を受けて2つの習慣を見直しました。

「喫煙」と「長時間勤務」です。

喫煙の脱習慣

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喫煙は去年転勤してから一気に習慣づいていました。自然にではなく、喫煙率が高い職場に動いたため、「周りに合わせる」つもりで、意図的に習慣化したものでした。

今はこの質問に答えるつもりで、やめました。周りに合わせ、仲良くなる喫煙の効果を否定するのではないけれど、どちらが大事なのか、優先順位をはっきりつけたかったのです。

また、「自分の習慣を、周りに合わせることよりも大切にする」そういった考え方も示したかった。気づいてくれるかどうかはわかりませんが。

 

戦時中の哲学者三木清さんが

「流行は横の他人に合わせること、虚栄心につながる」

「習慣は縦の自分に合わせること、名誉心につながる」 

と書著の中で述べています(易訳 人生論ノート)

 

名誉と書くと、そんな仰々しいものじゃないよ、と一歩引いてしまいそうです。

でも、

人にどう見られているかばかり気にした家族と

ある種の自分たちのルールを大切にしている家族 どちらになりたいか?

 

と聞かれると、今の私は後者を選びます。

今の話題は1つの習慣です。その習慣の背景にはこういった価値観がつながってくる。このブログを書きながら実感しました。

長時間勤務

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適正な勤務時間、これは今の会社が理解ある職場だったからこそ、見直しができています。義務的な残業、意図的な長期勤務、仕事のための仕事を考えないようしました。

家族を第一に考えるのであれば、時間にメリハリをつけて働く。時間を区切る、休むときは休むようにしています。

 

まだ表立っては反対されていませんが、出る杭は打たれるように、いつ指摘をされるかもしれません。従来の働き方は、すなわち理想の働き方だ。そういった価値観を持った人からです。

そんな時でも、子供が同じように、「仕事のために家族を犠牲にする」当たり前を身につけないように、習慣化を続けます。同時に、それまでの価値観も拒絶しない。

これって、一番むずかしい選択肢かもしれませんね。

 

 

今日は1つの質問から話を広げてみました。

思考が広まる質問は本当に良い!また興味深い質問を見つけたらご紹介します。