日刊あるなし

日常を 遊びのように 楽しく過ごす。ミニマリスト&インドア生活スタイルを日々紹介します。

「ぼくたちは習慣で、できている」で、後悔しきりの自分の生活にさよならします

ミニマリストつながりから、先日発売された自己啓発本を購入しました。

佐々木典士さん作。過去に「ぼくたちに、もうモノは必要ない」という本を上梓された方です。

ちょうどその頃は、私がモノを減らし始めた時でした。この1冊を読み、大きな影響を受けたものです。そもそもミニマリストという言葉が生活習慣の1つとして取り上げられたのもこの数年です。佐々木さんの本はそのムーブメントの先駆けと言えます。

 

文章の仕上がりですが、「こうあるべき」理想論だけに終始しません。自分の悪かった環境から、事細かに経験を語る切り口に、共感を覚えました。

成功体験だけでは、別の世界のファンタジーになってしまいます。今の問題、嫌だと思っている境遇をを表舞台に出してくれる、その上で解決してくれるところが良いのです。

また、弱い自分を、強くした。のではなく、弱い自分をうまく活かした。という雰囲気が勇気付けをしてくれます。自分も考えてえみようと、真似できる過程を見せてくれる方です。

 

二冊目にあたるこの本でも、その語り口の妙は変わりません。自分が普段考えていることから、とてもしっくりくる内容です。

 

まず、気付かされるのは、今の習慣

タイトルから自覚されるのは、「今の自分はどんな生活をしているのか?」

起きてから寝るまでを見直す機会になりました。

 

例えば私の朝を見返してみます

朝は何時くらいに起きるのか?(5時〜6時くらい、ちょっとバラバラになってきた)

朝ごはんは食べる?(基本食べない、と思うが例外あり)

朝やっていることは?(本を読んだり、HULUをみたり…?)←このあたりから怪しい

朝の習慣の順番は(バラバラ・・・)

朝は何時に出発する?(もうわからない)

 

 

佐々木さんの本では、こういった習慣をつけるため方法を、トリガー、ルーチンという言葉で解説しています。

トリガー(きっかけ)と、そのきっかけを使い、「いつも同じように」行うルーチン。後者はプロのスポーツ選手やプロの作家さんが毎日同じことを同じ手順で行い、高い専門性を維持していることで知られています。有名なのはイチロー選手でしょうか?

 

自分の朝に改めて当てはめてみます。起きてから布団を体を伸ばす。ここまでは良いのです。

ただ、先ほども言ったように、次何をするのかはその日次第。

座禅するときもあれば、その時はまっているゲームをするときもある。なぜか朝ごはんのことを考えてしまうこともあります。普段は食べないと自負しているのに、です。

その時の気分、思い浮かんだ思考に流されてしまっている。そんな姿が自覚できました。

 

もう1つの例です。これは簡単だけど、力強い習慣です。

 

映画館を観に行くと(トリガー)、必ずキャラメルポップコーンを買う(ルーチン)

 

不思議なもので、朝の映画だろうが、ナイター上映だろうが、お腹のすき具合にかかわらず、必ずLサイズ買ってしまいます。

この前、レディープレイヤー1を観に行った時も例外ではありませんでした。これは間違いなく習慣化されてます(美味しいのでこのまま継続予定です)

 

 

悪習慣はすぐ身につくけれど、、、

悪習慣は身に付きやすい。これも本の中で分析されています。自分の悪習慣といえば、毎日の飲酒。喫煙。気づいたら30分過ごしているTwitter。 このあたりでしょうか。

これらをやめられない理由には次のようなポイントがあります。

「すぐにフィードバックがある(酩酊、気分がよくなる、返信がある)」

お酒を飲めば気持ちいい、タバコの一服もすっきり、Twitterで返信があればうれしいものです。もしこの見返りが1週間後にきたら、あっという間にやめているでしょうね。

「いつでも、手を伸ばせば手に入る」

コンビニエント!利便性が良いです。気づいたらすぐそこに。今手元になくても、ちょっと歩けばどこでもコンビニエンスストアで手に入ります(その意味で大阪の街は恐ろしい)

Twitterにいたっては、スマートフォンをポケットから出して、ワンプッシュ。そんな環境では、気づいたら手を伸ばしていた!となるのも納得できます。

どうすれば、悪習慣を自分の好む習慣に切り替えていけるのでしょうか。

その答えの1つとして、今述べたことを逆に行うことが文中では提案されています。

習慣にしたくないことは、「手に入りづらくする」、したいことは「すぐにできるようにする」

過去に読んだ記事で、クレジットカードで浪費しないように、「氷漬けにする」という脱習慣方法がありました。これも、手に入りづらくすることで、やめたいことから距離を置く一手なんでしょうね。

airshipjp.net

 

ちょっと話題を変えます。薫習という言葉をご存じでしょうか。昔習い事の師に教えてもらった仏語です。

仏語。香が物にその香りを移して、いつまでも残るように、みずから行為が、心に習慣となって残ること。

薫り(かおり)を習う。なんのこっちゃ?と小学生ながら悩んだ記憶が今掘り起こされました。悪習慣にふれた項目が刺激になったようです。

普段からやってしまっている行為、行動が積み重なって、自分の心の習慣(思考の癖)にまで落とし込まれてしまう。そこに善悪はありません。

例えば、

・喫煙習慣をしている人。

1時間ごとに、「どこでタバコが吸えるかな?」と考えてしまう。喫煙所は?隠れて吸える場所は?結果いつでも1時間ごとに集中力は途切れてしまう。

・日頃人に話しかける習慣が無い、受け身の人。

「どうしたら誰にも話しかけず生きていけるのか?(でほっとかれたくはないんだよな・・・)」「話しかけないといけなくなったらどうしよう(もうだめだ~!)」と考える。消極的な姿勢が、消極的な思考を生み出していく。

・いつでも3食大盛りでおなか一杯食べている人。

「このお店はおいしいけど量が少ないからな・・・」「ここは食べ放題だから絶対に行こう!(でも最近太ってきたんだよな・・・)」「なんで日頃運動しているのに痩せないんだろう?(痩せないといけないのに)」と、隣で聞いていると支離滅裂なことを考え、口にする。ライフワークのように、暴飲暴食と、ダイエットを行き来する。

増えるのは本人の後悔。それと、一部関連業者の利益。残念な展開です。

 

どれも、最初の大前提である「行為」を変えることが求められます。

そのアクションを考えるのに、今回引き合いに出した佐々木さんの本が参考になりました。

スピリチュアルな部分と、実践的な部分。どちらもカバーしています。ご自身に足りないと思う部分だけ抜き出して読んでも役に立ちます。

だれでもできるというハードルの低さ

また、私がとても関心をひかれたのは、こういった習慣は、だれもが持てるものという考え方です。

先天的なものではありません。普段の生活の積み重ねです。

「100人を感動させる演奏をする」ことは結果次第、聞き手に依存していますが、「100日間習慣を続ける」ことは自分次第です。

結果を目指すのではなく、過程である「習慣」にスポットを当てること。

あと必要なのは、1つの行為を習慣にする習慣「化」の技術とノウハウだけです。

 

仕事のキャリアビジョンを考える

職場で、3年先をみろ、5年後の自分のキャリアを想像しろと言われたことはありませんか?

私はこの言葉にいつも違和感を覚えます。(明確なビジョンをもっていないんだろ!という批判をあまんじて受けるとして)その理由は、3年後・5年後を今日の1日、今の1時間に落とし込めていないからです。なので、口にされるビジョン、自分の未来は今の自分にとって絵空事になりがちです。

例えば、10年後社長になる!と大望を口にしたとして、そのために今の1時間何をして過ごすべきなのか?

当然、10年後どうなるかなんてわかりません。正しい答えはない状態で、今考えられる最適解をまずは答えにすること。それを習慣化できたら、結果はどうであれ、自分の達成感や、将来設計に対する現実味の土台になるのではないでしょうか。

また、満足感は、習慣そのものから手に入ります。「結果ではなく、その過程そのものが楽しい」。ゲームや、旅行と同じです。

特別な日だけではなく、当たり前の毎日を満足いくものにしたいですね。

 

最後に、注意しましょう

実際、ここ1、2か月の習慣を変えてきている最中ですが、その中で気を付けておきたいことがありましたので3つほど列挙しておきます。このネタでまた1テーマかけそうなので、タイトルだけ。

・自分が「好ましい」と思う習慣が、家族にとって好ましいとは限らない。

・習慣のための時間が仕事に削られる!アフター5をどこまで受け入れるべきか。

・まだまだ行動を左右する、「マインドモンキーの見えざる手」

こうやって文章にすると、驚くほど課題や反省、改善点が見えてきて面白いですね。

 

 

以上、今日は、習慣のお話でした。

(このブログも毎日の習慣にしたいものです)

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